例えば、今原油価格などエネルギーの価格が高騰しています。
ガソリン1リットルあたりだと、2022年12月現在では161円です。
これをきっかけとして、節電に取り組んでいこう、と思っている方もいらしゃるかもしれません。
これまで100使っていたものを、無駄をなくし、80ぐらいの利用にとどめることができるなら、20%の削減につながります。
これも1つの、わたしたちがすぐにでも取り組める貢献かもしれません。
フードロスをなくしていく、なるべく少なくしていくということはどうでしょうか。
これまで食べ残していたものをなくし、最後まで食べられるようにしていく。
もっといえば、食べることのできる分だけを調達して、買いすぎないようにしていく。
野菜とか、ご飯とか、魚とか、お肉とか、特に困らないから、必要な分以上に料理して、温度がちょうどでなくなってりまったり、テーブルの上に出しっぱなしにしてしまったり。何度かレンジで温めて、水分が飛んでしまったり。
そういうことを少しずつ減らして、食べられる分を出していく。
小分けにして、今食べないものは冷凍庫に保存したりして。
いろんなことを見つめなおしていく時期にきているのかもしれません。
なぜ今まではモノが、食べ物があふれていたのか。
あふれていた時代はこれからも続いていくのか、
いや、そうではなく転換期に来ているのか。
地球の人口が増え、緑がどんどん減って、ビルが乱立している。
みんなが豊かさを求め、これまで”貧困"と呼んでいた、
明日食べることさえもままらなかった時代の貧困は終わっていて。
もっともっとと、求めるから、誰かの資源を奪うことで生まれた
経済的な格差からくる貧困の時代になっていて。
物質を求めていく時代から、一度立ち止まり、
何が私たちにとって幸せなのかを考えていくべきときが来ている。
何が幸せなのか物質を奪い合うことではなく、
”分けあっていく、支えあっていく"ということ。
そういうことで、無駄なものが減り、もっともっとと求める循環から抜け出すことで、
1人1人が心豊かな、支えあうことのできる社会、国と国との支えあいが
地球環境問題の解決を、ひいては資源争奪の戦争をなくしていくことにつながっていくのかもしれません。
※参考:ガソリン代には税金が含まれる、以下も参考に