新・地球

新しい地球のありかたを考えていくブログ ~新しい地球の未来のために~

⑥地球環境問題を解決しようでは問題解決につながらない

地球環境問題、果たして解決に向かっているのでしょうか。

なかなかの困難が予想されます。

地球環境問題を解決しよう、

数値目標としてこう達成しようという達成思考のアプローチでは
解決されにくいからです。

好きなものたべるの控えましょう。
エアコンの温度、夏は28℃にしときましょう。

〇〇しろ(命令)、
●●するな(禁止)、
ではヒトは動かないものです。


快であること、
決定的に脅威となることを回避するようなことでしか、
動きたくない、動きづらいからです。

地球ではたくさんの生物が暮らしています。

ただし、地球というハウスの中で、

”暮らす”ということ、それ自体が目的ではないはずです。
人間も、家で暮らすこと、それ自体は目的ではありません。

 

家族との生活の中で学んだり、

学校で学んだり、
会社でビジネスをしたり、
生活をしながら、活動を通して、生きるという経験を通して
学んでいます。

つまり、地球の目的、存在意義は、
地球という環境を提供すること、
人間やさまざま生物に成長の機会を、
学ぶ機会を与えること、
言い換えると"クラスルーム"を提供する、
ということなのでしょうか。

この"クラスルーム"を壊してしまっては、
多様な生物が生きられなくなってしまいます。
それはめぐりめぐって、人間自身が生きられなくなることにもつながります。

人間同士が争う戦争も同様です。
なぜ人同士が傷つけあうのか、資源を獲得するために争うのか。
奪い合うのではなく、シェアすることはできないのだろうか。

大きな価値観の転換がなければ、
地球環境問題を解決していくことは難しいのかもしれません。