新・地球

新しい地球のありかたを考えていくブログ ~新しい地球の未来のために~

⑦作用を働かせる意志、体に意志が宿るとき生命装置が作動

人間の神経には、


運動神経と自律神経があります。

 

運動神経は、自分で考えて動かす神経です。

例えば手や、足を動かす神経です。

「動け」と思っただけでは動きません。

動かそうと思う意志と、

動かすという行為によってはじめて動きます。

一方、自律神経は、

生きているだけで勝手に動いてくれる神経です。

体温、発汗、血圧、呼吸、心拍、胃腸の運動など、

意識していなくても、無意識で、勝手に調整してくれる神経のことをいいます。

死んでしまえば、これらは動かなくなります。

動いていた時と、動いてなかったとき、

何が違うのか。


作用(ここでは自律神経、運動神経)を働かせるナニカ・whatが失われ、

それによって動かなくなったと考えられます。

それをここでは、"意志"と呼んでおきましょう。


地球も同じといえるかもしれません。

なぜ自転や公転、歳差運動、大気の循環といった複雑な動きが起こるのか。

もし、ただの石の塊であったとしたら、

何も起こらないはずではないのか。


意志が作用を働かせる。

意志は働くための形を必要とし、

生物や星に宿ることができる。

意志が宿れば、

生命装置が作動し、生命力がある、生きている状態になる。

そして、意志のある状態からない状態へとに変化したとき、

”死”という。

こういう定義をしてもよいのではないでしょうか。